うっかりミスとはおさらばしよう!物忘れ対策で快適ライフ

物忘れ対策で注目のオンジ(遠志)
配合の医薬品を厳選!
物忘れ » 物忘れにかかわる長期記憶と短期記憶について » 発達障害と長期記憶との関係

発達障害と長期記憶との関係

発達障害と記憶力との関係

発達障害という言葉の中には、記憶力の障害というイメージも内包されている感じもありますが、必ずしも発達障害の人が記憶力の障害を併発しているわけではありません。 語弊を恐れずに言うならば、発達障害とは、大半の人たちが持つ平均的な能力とは異なる能力を持つ症状のこと。障害の結果、平均的な人よりも非常に優れた記憶力を持つ、という人も見られます。 よって、「発達障害には記憶力の障害を伴う」と感じている方は、認識を改めてください。

発達障害を大きく分けると、ASD(自閉症スペクトラム)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)の3種類があります。 以下、それぞれ3つの症状と記憶力との関係について具体的に見ていきましょう。

3つの発達障害における記憶力の良し悪し

ASD(自閉症スペクトラム)と記憶力

ASDの子供をよく観察すると、「記憶力が悪い」と感じられる面と、「記憶力が良い」と感じられる面の両方を持ち合わせているケースが散見されます。 一般にASDの子供は言葉の習得が遅め。男女差はあるものの、概ね2歳になればある程度の言葉を話せるようになるのが一般的ですが、ASDの子供は、2歳になっても3歳になっても、あまり言葉を話せないことがあります。結果、周囲には「記憶力が悪い」と映ってしまうこともあるでしょう。

一方で、特に視覚的な記憶力においては、平均レベルを著しく超える記憶力を見せることがあります。一度しか行ったことのない場所の視覚的な情報を詳細に覚えていたりなど、その記憶力の良さで周囲を驚かせることもあります。

ADHD(注意欠陥多動性障害)と記憶力

ADHDと診断された人にもまた、「記憶力が悪い」と思わせるシーンと、「記憶力が良い」と思わせるシーンの両面が見られることがあります。 ある報告によると、ADHDの人は、自分の興味のない対象を覚えるのが苦手な一方、自分の興味のある対象には極めて高い記憶力を示すことがある、とのこと。もちろん、ADHDではない一般人にも同様の傾向はありますが、ADHDの人には、その傾向が顕著に現れることが多いようです。

LD(学習障害)と記憶力

LDとは日本語で「学習障害」と訳されます。この言葉のイメージから、多くの人はLDと記憶障害を関連付けてしまうかも知れませんが、基本的にLDと記憶力の良し悪しは関係がありません。知的発達には特に障害がなく、ある特定分野だけに遅れが目立つ状態のことを、LDと言います。 具体的には、読字障害(読む能力が遅れている状態)、書字表出障害(書く能力が遅れている状態)、算数障害(算数能力や推論能力が遅れている状態)の3種類のうち、いずれかの能力に著しい遅れが見られる場合、これをLDと言います。記憶力の悪さが原因でこれら症状を生じているわけではありません。

発達障害の人が高い記憶力を発揮する場面

上記の3種類の発達障害のうち、いずれかの症状であると診断された人たちの中には、以下の分野で非常に高い能力を発揮する人がいます。

文字の記憶

発達障害、特にASDの人の中には、大量の文字を瞬時に記憶する人がいます。本をまるごと一冊覚えてしまう人もいるようです。

数字の記憶

発達障害の人の中には、電話番号や車のナンバー、日付などの記憶力に優れた人がいます。「旅行に行ったのはいつだっけ?」と聞かれ、「●●年の●月●日だよ」と瞬時に応えることができる人もいるようです。

映像の記憶

発達障害、特にASDの人の中には、一度見た映像記憶を細部まで記憶してしまう人がいます。一度しか行ったことのない場所に関し、その風景の詳細を鮮明に記憶している人がいます。

音楽の記憶

発達障害の人の中には、一度だけしか聞いたことのない曲を、楽譜を見ずにすべてピアノで弾ける人もいます。もちろん、ピアノを弾く能力があることが前提です。

地理の記憶

発達障害の人の中には、場所に関する記憶に優れた人もいます。一度しか行ったことのない場所でありながら、その場所まで行く道順を正確に覚えていることがあります。

極めて高い能力を発揮するサヴァン症候群

発達障害と診断されている人の中には、極めて少数ながら(世界に100人程度)、特定の分野において極度に高い能力を発揮する例が見られることが分かっています。発達障害ではなく知的障害を持った人の中にも、同様の例が見られることがあります。この症状のことを「サヴァン症候群」と言います。 日本人の中では、知的障害を持つ版画家の故・山下清氏はサヴァン症候群だったのではないか、と言われることがあります(明確な医学的根拠はありません)。

流動性知能と結晶性知能

年齢と知能の盛衰とに関連して、流動性知能と結晶性知能という2つの考え方があります。

流動性知能とは

流動性知能とは、言わば新しい出来事に対応する能力のこと。思考力、計算力、推論力などを駆使し、初めての場面に対してもスムーズに対応できる能力のことを、流動性知能と言います。たとえば、受験勉強で培った各種の知識をもとに初見の入試問題に対応する能力が、流動性知能の代表的な例です。 個人差はありますが、一般に流動性知能は65歳前後から低下が目立ってくる、とされています。

結晶性知能とは

結晶性知能とは、長年にわたる個人の専門分野の蓄積のこと。定年退職まで行ってきた仕事、何十年にもわたる家事、若い頃から高齢まで行ってきた趣味など、長年の同じ経験から蓄積された能力のことを結晶性知能と言います。 結晶性知能は、流動性知能とは異なり、加齢によって低下することが少ないことが特徴。結晶性知能をベースにすることで「流動性知能に似た働き」を生み出すことも可能です。

物忘れ対策の新常識!
注目生薬の魅力に迫る

物忘れについての考え方 効果と副作用 市販の医薬品を含有量で比較