12月 25th, 2009 / Category: シンポジウム, ニュース
開催概要
※ チラシ記載の情報に、以下の『間違い』が確認されております。ここにお詫び申し上げますと共に、訂正箇所をご報告させていただきます。
(誤)会場案内 早稲田大学西早稲田キャンパス
(正)会場案内 早稲田大学早稲田キャンパス
開催趣旨
今日、私たちの生活には写真があふれている。美術館で鑑賞される、作品としての写真から、日常的に撮影されるスナップ写真、あるいはプリクラや携帯写真など、新たなメディアとして登場している写真もある。写真という言葉にはその多様なあり方が内包されているために、「写真とは?」と問うこと、語ることはとても難しくなっている。このことは、写真研究においてもある種の難しさを生んでいると言えるだろう。本シリーズ「現代社会と写真」は、社会の中の「事象」としての写真、という視座から、写真のその様々なあり方を整理し、「写真」と呼ばれるイメージが、社会の中でいかに存在し、機能しているのかという観点から写真を考える試みである。第一回シンポジウムでは、美術館などで鑑賞される作品としての写真の在り方に焦点を当てる。とりわけ、1985年に設立された日本初の写真美術館であった「つくば写真美術館」に着目し、「美術品(アート)」としての写真はどのように成立していったのかを、当時の写真をめぐる状況を整理しながら検討する。また、その設立メンバーであり、現在は写真にかかわる第一線でご活躍であるパネリストの方々をお迎えし、当時の写真をめぐる状況やつくば写真美術館設立に至るまでの経緯など、貴重な証言をうかがいながら、フロアとの活発な意見交換・議論を展開したい。乖離しがちであるアカデミックな「写真研究」と、写真をめぐる「現場」の声が出会い、総合的な写真研究に向けた議論の場となることを願っている。
プログラム
| 13:00 – 13:15 |
開会 |
開会の挨拶
- 伊藤 守(メディア・シティズンシップ研究所 所長)
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| 13:15 – 15:15 |
第一部 |
「つくば写真美術館」とは?
- 清水 有(せんだいメディアテーク 学芸員)
- 小林 杏(早稲田大学教育・総合学術院 助手)
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| 13:00 – 15:00 |
第二部 |
パネリストとの対話
パネリスト:
- 石原 悦郎(株式会社ツァイト・フォト 代表取締役社長)
- 飯沢 耕太郎(写真評論家/きのこ文学評論家)
- 金子 隆一(東京都写真美術館 専門調査員)
- 谷口 雅(東京綜合写真専門学校 校長)
- 横江 文憲(東京都現代美術館 学芸員)
- 清水 有(せんだいメディアテーク 学芸員)
司会:
- 小林 杏(早稲田大学教育・総合学術院 助手)
- 粟生田 弓(株式会社 リヴォラ)
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| 15:30 – 17:00 |
第三部 |
フロア・トーク・セッション
司会:
- 小林 杏(早稲田大学教育・総合学術院 助手)
- 粟生田 弓(株式会社 リヴォラ)
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お問い合わせ
早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所
11月 30th, 2009 / Category: ニュース, 研究会
開催概要
- 日時:2009年12月7日 19:00~
- 場所:早稲田大学11号館507教室
- 企画:映画「公園」上映。上映後、山川監督を交えてのディスカッション。
作品データ
- 『公園』 (2004年、カラー、DV)
- 製作・撮影 山川宗則・酒井隆史
- 編集 山川宗則
プロフィール
山川宗則(やまかわ むねのり)
1971年大阪生まれ。自主映画製作。
現在、2001年より撮影を続けているドキュメンタリーを鋭意編集中の日々。
記録映像『公園』については『音の力 <ストリート>占拠編』(インパクト出版会)に『「公園」記 天王寺公園青空カラオケの撮影現場を振り返る』という文章を寄せてるのでぜひお読みください。
山川宗則さんによる作品紹介
大阪の南のターミナル、天王寺駅の改札を出ると、すぐそこは天王寺公園だ。視線を上に向けると前方には通天閣が見えるように、天王寺公園は盛り場・新世界、日雇い労働者の街・釜ヶ崎が隣接し、多様な人々の憩い・休息・遊びの場として機能するまさに公共空間そのものであった。少なくとも2004年の1月4日までは、大通りを行き交う自動車の大騒音にも負けず、カラオケに興じる「民」の声が駅を出るとすぐに響いてきたのだった。 大阪市は30年以上続いてきた青空カラオケに対し、2003年10月当事者との対話もなく突如撤去する方針を発表した。記録映像『公園』はその後の数カ月に渡る闘いを記録しようとしたものである。様々な人々が自由に集い、歌い、踊り続けてきた「青空カ ラオケ」が表現していたものは、大衆芸能という図太い娯楽に貫かれたむちゃくちゃ足腰の強い「よろこび」の感情であり、真の「公共」性を問うていく「空間」を自分 達の手で作り続ける、ということだと私は思う。 すみずみまで排除や管理の行き渡った空間を切り裂いて、あらゆる場所で自分達の手による「よろこびの空間」を創出していく『公園』がささやかながら、そのような動きと感情を伝え引き継いでいく一端となれば、幸いである。
酒井隆史さんによる作品紹介
天王寺公園カラオケ屋台をめぐる争議からもう2年がたった(*1)。この出来事は、深い陰影を刻みながらも「あけっぴろげ」な街、天王寺界隈のすがたをさらに変えてしまっ た。人をはねのけるためだけに作られた惨めな植え込みとフェンスだらけの街へ。だから、この映像は本当に愛され生きられた街の「残像」である。しかし、私たちはた だこの「残像」が人の心に刻まれるだけではなく、そしてまた現実のものとしていつかよみがえることをねがって作ったのである。
(*1:この文章は2005年のもの)
ストリート研究会について
ストリート研究会は、この夏、3年間の文部科学省科学研究費プロジェクトとして立ち上がりました(科研費の正式名称は,「現代日本の都市表現文化におけるディアスポラと社会的排除の研究」(基盤研究C)といいます)。
科研費の枠にとらわれず、さまざまな領域の研究者、アーティスト、アクティヴィストがともに議論する場を作りたいと思っています。
今年度は、「246表現者会議」「みんなの宮下公園をナイキ公園化計画から守る会(MIKE)」の活動を中心に、公共空間とアート/表現をめぐるアクチュアルな問題をとりあげることにしています.
7月 16th, 2009 / Category: シンポジウム, ニュース
このたび7月23日(木)に、シンポジウム「メディアと選挙」(主催:日本学術会議社会学委員会)を開催いたします。
現代のデジタル・メディア環境の下での「メディアと選挙」の問題について、アメリカや韓国の状況もふまえながら、多角的に議論してまいりたいと思います。
ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。
※このシンポジウムは本研究所および日本マス・コミュニケーション学会が後援をしております。
開催概要
| 名称 |
シンポジウム「メディアと選挙」 |
| 日時 |
2009年7月23日(木) 10:10~12:10 |
| 会場 |
早稲田大学小野梓記念講堂 |
| 主催 |
日本学術会議社会学委員会 メディア・文化研究分科会 |
| 後援 |
早稲田大学 メディア・シティズンシップ研究所
日本マス・コミュニケーション学会 |
| 申し込み |
不要 |
| 参加費 |
無料 |
プログラム
| 10:10 – 12:10 |
シンポジウム I |
テレビと選挙
発表1:
「テレビ政治」を超えて―21世紀型メディア選挙の構築
発表2:
選挙とニュース―バラエティ番組化・ワイドショー化の進むテレビ番組
司会:伊藤守(早稲田大学教授) |
| 13:10 – 15:10 |
シンポジウム II |
インターネットと選挙
発表1:
凋落するネット選挙、勃興するネット政治
―’07韓国大統領選と’08ろうそくデモの現場から
発表2:
2008年米大統領選挙とメディア沸騰―ネットとカリスマ
司会:毛利嘉孝(東京藝術大学) |
| 15:30 – 17:00 |
討論 |
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6月 4th, 2009 / Category: シンポジウム, ニュース
早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所は、早稲田大学オープン教育センター・テーマスタディーズ「メディア文化研究」プログラムの一環として、6月20日にドキュメンタリー「Roots of Many Colors」の上映会と多様な主体による映像表現の制作と配給・流通を支援促進するシステムの構築についてのシンポジウムを開催します。皆様、どうか奮ってご参加ください。
開催概要
プログラム
2009年6月20日(土)
| 13:00 – 14:30 |
ドキュメンタリー上映 |
「Roots of Many Colors」(76分、2008年)
監督:宮ヶ迫ナンシー理沙
制作:永野絵里世
製作:マルチカルチャーチルドレンの会
財)かながわ国際交流財団
かながわ民際協力基金協働事業
「なぜ私たちは日本にいるのか。ちゃんと自分たちのことわかってほしい。社会の一員として認められてこなかったけど、成長した私たちはここに生きている。」
日本社会に住む多様な「ルーツ」を持つ若者たちの想いを綴ったドキュメンタリー。 |
| 14:30 – 15:30 |
討論 |
「Roots of Many Colors」をめぐる対話
モデレーター:岩渕功一(早稲田大学)
「Roots of Many Colors」の制作者・出演者とともに、日本の多文化状況、「rootsとroutes」、そして映像表現の意義と可能性について話し合います。 |
| 15:45 – 18:00 |
シンポジウム |
多様な映像表現の制作と配給・流通を支援促進するシステム構築に向けて
パネリスト:
- 安岡卓治(映画プロデューサー/日本映画学校)
- 浅井隆(アップリンク主宰/映画制作配給/ミニシアター経営)
- 藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局ディレクター)
- 木村静(独立メディア・アソシエーション)
- 宮ヶ迫ナンシー理沙(「Roots of Many Colors」監督)
- 永野絵里世(「Roots of Many Colors」制作者)
モデレーター:テヅカヨシハル(駒澤大学)
*シンポジウムセッションは、駒沢大学・テヅカヨシハル研究室の協賛を得ています。 |
お問い合わせ
早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所
4月 13th, 2009 / Category: シンポジウム, ニュース
開催概要
開催趣旨
昨年秋に始まる金融危機は、この間押し進められてきた市場原理を最優先する 規制緩和政策が生み出した「貧困」「不安的雇用」を可視化させました。 とりわけ「在日外国人労働者」「派遣労働者」「パートタイム労働者」 が抱える問題を職場・地域・家庭など様々な側面から明らかにしていくことが急務 です。こうした社会の分断と格差を超えるために、メディアがなしうること はなにか。メディアが国籍や文化や格差の違いを超えた対話をどう作り出すのか。第2回目となる本シンポジウムは、在日外国人が直面する課題に 焦点を合わせながら、その現状、メディアを通じた問題提起のあり方や表現方法等、多角的に議論を行っていきたいと考えています。
とりわけ今回は、多文化主義政策が多くの問題と課題を残したオーストラリアで、 cosmopolitan multiculturalism の観点から文化と教育にかかわる実践を行ってきたイエン・アン氏を迎えて、経済的格差そして文化的軋轢や対立がさらに拡大することが予期される中で、高等教育機関におけるメディア教育と批判的文化研究の今日的課題を討議します。
プログラム
2009年4月25日(土)
| 12:30 – 12:50 |
開会の挨拶 |
|
| 12:50 – 14:20 |
基調講演 |
”Towards a cosmopolitan multiculturalism”
- イエン・アン(Prof., University of Western Sydney)
|
| 14:30 – 16:20 |
討論 |
|
16:30 – 17:30 |
映画上映 |
栗原奈名子監督「ブラジルから来たおじいちゃん」 |
| 17:40 – 19:00 |
監督と語る |
- 栗原奈名子(監督)
- テヅカヨシハル(駒沢大学)
- 宮ヶ迫ナンシー理沙(マルチカルチャーチルドレンの会、Roots of Many Colors監督)
|
| 19:00 - |
懇親会 |
2009年4月26日
| 10:30 – 13:00 |
ワークショップ 1 |
日本にける多文化状況と研究課題
報告者:
討論者:
- イエン・アン(University of Western Sydney)
- 塩原良和(慶應大学)
司会:清水知子(筑波大学) |
| 14:00 – 16:30 |
ワークショップ 2 |
対話を切り拓くメディア教育の実践
報告者:
討論者:
司会:毛利嘉孝(東京藝術大学) |
お問い合わせ
早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所