7月 15th, 2010 / Category: ニュース
セミナー「<ハーフ>と多文化社会・日本」第2回
日時:7月17日(土)15時~18時
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス1号館302教室
「日本人らしさ」の越え方、そして<ハーフ>をめぐる問題との関わり
1. ましこひでのり著 「幻想としての人種・民族・国民」(三元社)の1章・2章を読みながら
討論世話人:石井智康(早稲田大学人間科学部修士課程)
2. Re:C (多文化な背景を持つ子供たちによる表現活動) 映像作品(「レモン」、「”在日”でいることの意味」「ヒョジョンへ」「在日ブラジル人の私を生きる」)視聴&討論
今回は、前回最後の提起された「日本人らしさ、気質、国民性」をめぐる議論を受けて、何故それが問題なのか、どのように<ハーフ>をめぐる問題を考えるときに関連しているのか、そして、どうしたら理論だけでなく日常の実践のなかで多くの市民がそうした「日本人」についての閉じた発想を乗り越えていけるのかについて、より深く議論したいと思います。
このセミナーは、最終的には一般向けの教育的な書籍の編纂に結びつけることを目的としており、より包含的な社会として「日本」、「日本人」を捉え直すために有効な方法、レトリック、説得の仕方、映像などの使用について皆で具体的に考えていければと思います。
尚、前回お願いしましたように、議論をより実のある者にするために、できるだけ事前に指定の著書(次回はましこひでのり著 「幻想としての人種・民族・国民」の1章・2章)を読んできていただきたく思います。平易な言葉でかかれた文献ですので、どうかささやかなご尽力のほど、よろしくお願いいたします。
6月 29th, 2010 / Category: ニュース
開催概要
開催趣旨
シリーズ「現代社会と写真」は、社会における「写真」の様々なあり方に着目し、ゲストとの対話を通して「写真」のための新しい言葉を模索する試みである。
第二回では、写真家という「職業」それ自体のあり方と、それを成り立たせる仕組みに迫るため「賞」の存在に着目した。「賞」とは、写真家を評価すると同時に、その作品の流通・出版など、多くの局面の関係を左右するものなのではないだろうか。写真界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛写真賞受賞者で、今まさに活躍している二人の写真家、鷹野隆大氏と本城直季氏をお招きし、「職業としての写真(家)」の実態に迫る。
お問い合わせ
早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所

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6月 12th, 2010 / Category: シンポジウム, ニュース
開催概要
※本シンポジウムの会場は、「早稲田大学早稲田キャンパス大隈記念講堂小講堂」に確定いたしました。よろしくお願いいたします。
※ チラシ記載の情報に、以下の誤りが確認されております。ここにお詫び申し上げますと共に、訂正箇所をご報告させていただきます。
(誤)会場 早稲田大学早稲田キャンパス大隈会館小講堂(予定)
(正)会場 早稲田大学早稲田キャンパス大隈記念講堂小講堂
開催趣旨
田仲康博著『風景を裂け目 沖縄、占領の今』(せりか書房)の刊行と期を一にして、普天間移転があらためて政治問題化し、日本の政治、メディア、アメリカの世界戦略の問題が一挙に露呈するに至っています。沖縄の人々の苦しみ、痛みはいかほどのものでしょう。
本シンポジウムは、復帰運動から現在に至る戦後史の中に沖縄を位置づけ直し再検討するとともに、現在の普天間移設問題をめぐる政治、メディアの問題を議論します。
プログラム
| 13:00 – 15:00 |
第一部 |
復帰運動から〈現在〉まで:沖縄の政治と文化
発言者:
- 田仲康博(国際基督教大学)
- 冨山一郎(大阪大学)
- 吉見俊哉(東京大学)
司会:浜邦彦(早稲田大学) |
| 15:30 – 17:30 |
第二部 |
グローバル化の中の沖縄とメディア:普天間問題に見る米国の戦略と日本
発言者:
- 田仲康博(国際基督教大学)
- 西谷修(東京外国語大学)
- 伊藤守(早稲田大学)
司会:毛利嘉孝(東京藝術大学) |
お問い合わせ
早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所

6月 9th, 2010 / Category: ニュース, 研究会
テッサ・モリス=スズキ教授講演会”Foreigners, Frontiers and Border Control in Occupied Japan”
このたび、早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所は、オーストラリア国立大学のテッサ・モリス=スズキ氏をお招きして、講演会”Foreigners, Frontiers and Border Control in Occupied Japan”を開催することとなりました。
テッサ・モリス=スズキ氏は、すでに日本でも多くの著作を刊行され、東アジア地域の戦前・戦中・戦後の歴史を国境を横断する越境的な視点から考察してきた著名な歴史学者です。本ワークショップは、表記のタイトルにあるように、日本の植民地とされた地域の問題をこれまでない視角から捉えることを試みています。多くの方々のご来場をお待ちしております。
日時: 2010年6月12日(土) 13:00~15:00
場所: 駒沢大学 駒沢キャンパス 9号館289教場
(※今回の会場は早稲田大学ではございません。お間違えのないよう、お願いいたします)
主催: 早稲田大学 メディア・シティズンシップ研究所

5月 24th, 2010 / Category: ニュース, 研究会
研究所主催ワークショップ「<ハーフ>と多文化社会・日本」
<ハーフ>をてがかりに日本人や日本文化を捉え直し、日本をより包含的な多文化社会として構想することを目的とする研究会の一環として、最初のワークショップを開催いたします。今回は、<ハーフ>たちの多様なアイデンティティに焦点をあてて、「アート+学問」と いう形で写真展やセミナーなど参加型のイベント・プログラムを展開する「HAFUプロジェクト」の主宰であるリゼ・マーシャ・ユ ミさんと映像作家の高木ララさんをお招きして、その活動の紹介とお二人が製作したミニドキュメンタリーの上映を行います。後半では、研 究会での基本的な問題設定と今後の進め方などについて参加者と話し合いたいと思います。
日時:2010年5月29日 1時~5時半
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス16号館305教室
主催:早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所
<予定>
1時~3時
*「HAFUプロジェクト」について
報告者: リゼ・マーシャ・ユミ &高木ララ
*ミニドキュメンタリー上映
「ハーフのイメージ」&「ハーフの集団意識」 (HAFU PROJECT制作)
3時20分~5時半
「<ハーフ>と多文化社会・日本」研究会(仮題)の問題設定と今後の進め方についての討議
問題提起者:河合優子(東海大学)、岩渕功一(早稲田大学)
リゼ・マーシャ・ユミ (リサーチャー)
日本人の母親とイタリア系アメリカ人の父親の間に神奈川県で生まれる。インターナショナルスクール(4-12歳)と日本の中学高校 (13-19歳)を経て、2001年に渡英。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ大学院社会学修士。エスニシティ/レースや国民国家に関心があり、「ハーフ」を検証しながら日本の多文化社会や「日本人」という概 念を追求。2008年にポートレート写真とインタビューから成る写真展HAFUプロジェクトを写真家ナタリー麻耶ウィラーと発足し、様 々なイベントを企画する。日本での写真展開催を計画中。また、西倉めぐみとのコラボレーションにより短編ビデオとドキュメンタリーを 製作している。
高木ララ (映像作家)
東京生まれ、マドリッド育ち。スペイン人の父親と日本人の母親を持つ。生後間もなく日本を離れ、アメリカ、カナダ、スペイン、オー ストラリアで育つ。その後、マドリッドのフランシスコ・デ・ビトリア大学にて映像制作とグラフィック・デザインを専攻。2006年か ら二年間早稲田大学国際情報通信研究科に在籍し、2008年にはドキュメンタリー映像「MADRID x 東京」を製作。2008年 のセルバンテス文化会館の開館式でも上映された。現在フリーランス映像作家として活動。2009年にHAFUプロジェクトのリゼ・ マーシャ・ユミとの出会いをきっかけに2010年よりHAFUドキュメンタリーの制作に関わる。