刊行物

記憶・暴力・システム――メディア文化の政治学

伊藤 守
法政大学出版局、2005年

「90年代問題」を生起させた社会的な変質をどう捉えるかを課題として、構造的かつ関係論的なコミュニケーションの「場」の問題を鋭く追究する。フランクフルト学派やカルチュラル・スタディーズの批判的検討を踏まえて、闘争・葛藤の過程としてのコミュニケーション、メディアの表象の政治性、公共の記憶の組織、権力のテクノロジーを明らかにし、メディアの可能性も展望する。

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デモクラシー・リフレクション――巻町住民投票の社会学

伊藤 守・松井克浩・渡辺 登・杉原名穂子
リベルタ出版 、2005年

地元紙スクープから34年、原発建設計画は正式に白紙撤回された。「飲ませ食わせ」の金権選挙が続いてきた政治風土のもと、全国初の住民投票を成功させ、建設を断念させることができたのはなぜか?マスメディア報道の克明な分析はもとより、運動に参加した多様な人びとの心のひだに分け入りながら、核心に迫る。

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