刊行物

はじめてのDiY――何でもお金で買えると思うなよ!

毛利嘉孝
ブルース・インターアクションズ 、2008年

パンク発レイヴ経由の思想から学ぶ楽しく生きるヒントはDiY!オモロイことが起きない時代、自分で作っちゃおう。
気鋭の社会学者によるインディ文化・政治のススメ。

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文化の対話力――ソフト・パワーとブランド・ナショナリズムを越えて

岩渕功一
日本経済新聞出版社、2007年

グローバル化は、「日本の文化」をどう変貌させたのか?クール・ジャパン現象、観光立国戦略、韓流ドラマブーム…「日本的」なるものはいかに再定義され、国益と国籍に結びつけられているのか、文化をナショナルなものへと回帰させようとする市場力学と近年の文化政策論議を今日の多文化状況を指摘しつつ批判的に検討し、文化の対話力を最大化する方策を探る。

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ポピュラー音楽と資本主義

毛利嘉孝
せりか書房、2007年

ポピュラー音楽は資本主義の奴隷なのか?ロックはいつ、どうして「死んで」しまったのか?ポップの戦術とはなんだったのか?ブラック・ミュージックの「黒さ」とはなにか?DiYの思想とはなにか?Jポップはデジタル化のなか生き残るのか?アドルノのポピュラー音楽理論をウォーホルのポップやブラック・ミュージックの黒い思考と対比させ、ポピュラー音楽史を俯瞰するとともに、その社会的・政治的背景を探る。
ポピュラー音楽の社会学・文化研究を志す、すべてのひとのための必読書。

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「水俣」の言説と表象

小林直毅編
藤原書店、2007年

なぜ初期「水俣病」は、地元では報道されながら全国報道で扱われなかったのか。
活字及び映像メディアの中で描かれ/見られた「水俣」を検証し、「水俣」を封殺した近代日本の支配的言説の問題性を問う。
従来のメディア研究の“盲点”に迫る。

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ギフト、再配達――テレビ・テクスト分析入門

藤田真文
せりか書房、2006年

テレビドラマ『ギフト』は、バタフライナイフ事件の責任を問われ、社会的に抹殺された。
この作品を分析素材として、カルチュラル・スタディーズ、物語論、映像論、記号論、精神分析、社会史など、様々なテクスト批評の方法論を明快・平易に紹介しながら精緻に“再読”する。
『ギフト』を忘却の淵から救出し、読者・視聴者に“再配達”する本書は、テレビドラマと批評理論のブラウン管上での偶然の出会いを紙上に再現するスリリングな試みである。

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テレビニュースの社会学――マルチモダリティ分析の実践

伊藤 守編
世界思想社、2006年

テロップ、画像、音声、音響、キャスターをとらえるカメラ・アングルなど、多様なモードから作られたテレビのニュース番組。そのメディアとしての特質を見直し、ディスコース分析による新たなニュース研究の枠組みと方法を提示する。

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記憶・暴力・システム――メディア文化の政治学

伊藤 守
法政大学出版局、2005年

「90年代問題」を生起させた社会的な変質をどう捉えるかを課題として、構造的かつ関係論的なコミュニケーションの「場」の問題を鋭く追究する。フランクフルト学派やカルチュラル・スタディーズの批判的検討を踏まえて、闘争・葛藤の過程としてのコミュニケーション、メディアの表象の政治性、公共の記憶の組織、権力のテクノロジーを明らかにし、メディアの可能性も展望する。

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デモクラシー・リフレクション――巻町住民投票の社会学

伊藤 守・松井克浩・渡辺 登・杉原名穂子
リベルタ出版 、2005年

地元紙スクープから34年、原発建設計画は正式に白紙撤回された。「飲ませ食わせ」の金権選挙が続いてきた政治風土のもと、全国初の住民投票を成功させ、建設を断念させることができたのはなぜか?マスメディア報道の克明な分析はもとより、運動に参加した多様な人びとの心のひだに分け入りながら、核心に迫る。

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日式韓流――『冬のソナタ』と日韓大衆文化の現在

毛利嘉孝編
せりか書房、2004年

『冬ソナ』ファンの行動。
韓国人男性表象の変容。
「韓流」に対する在日コリアンの反応。
あるいは解放直前の日本文化ファン意識やトレンディ・ドラマの視聴。
アジアにおける日韓ドラマ受容の比較―これらの分析から、アジアの大衆文化受容の「いま」が見えてくる。
日本、韓国、香港の気鋭の社会学者、メディア研究者、文化研究者の共同作業による渾身の論集。

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文化の実践、文化の研究――増殖するカルチュラル・スタディーズ

伊藤 守編
せりか書房、2004年

分野の異なる研究者がアクチュアルな問題設定の水準で対話を重ね、新たな思考の回路を紡ぎ出した、「カルチュラル・タイフーン2003 in WASEDA」の記録集。

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