刊行物

テレビニュースの社会学――マルチモダリティ分析の実践

伊藤 守編
世界思想社、2006年

テロップ、画像、音声、音響、キャスターをとらえるカメラ・アングルなど、多様なモードから作られたテレビのニュース番組。そのメディアとしての特質を見直し、ディスコース分析による新たなニュース研究の枠組みと方法を提示する。


序章 なぜ、いまニュース分析か
第1章 ニュースのディスコース分析、マルチモダリティ分析
第2章 テレビニュースの談話分析—キャスターから視聴者への語りかけの分析
第3章 犯罪ニュースがかたどる生と死のかたち—溢れる不安と親密性
第4章 ニュースに見られる女性身体の編制—ダイエット食品の被害をめぐる語りと映像の矛盾
第5章 スポーツとニュース—その接続の凡庸さの中にひそむ政治
第6章 ポピュラー化するニュースとメディア・ポピュリズム—テレビの政治報道分析を通じて
第7章 言説としての政治家—「田中康夫」を事例として
第8章 気象情報の国土論
終章 グローバル化の中のニュース番組とオーディエンス