刊行物

トランスナショナル・ジャパン――アジアをつなぐポピュラー文化

岩渕功一
岩波書店、2001年

90年代、メディアグローバル化の波―アジアのトランスナショナルな時空に、ポップ・ジャパンが融け出した。
「アジア回帰」の再演か?新たなアジアン・モダニティーの到来か?アジア各地での綿密な調査と日本でのアジア言説批判を踏まえた東アジアの文脈に即した文化グローバライゼーション研究。


序章 九〇年代―グローバライゼーションのなかのアジア回帰
第1章 「ジャパナイゼーション」再考―グローバライゼーションとローカライゼーションの相克
第2章 ハイブリディズム―世界における日本の文化/文明的意義言説
第3章 ソフト・ナショナリズム
第4章 グローカライゼーション―日本メディア産業の東・東南アジア市場戦略
第5章 文化的近似性・近時性の節合―台湾「日本偶像劇」の受容から
第6章 日本におけるポピュラーアジア消費
終章 アジアン・ドリームワールド